[ ソース: haveged ]
パッケージ: haveged (1.9.14-1 など)
HAVEGE アルゴリズムを使った Linux エントロピー源
haveged は、システムのエントロピープールのためにランダム性を収集する 標準機構に依存しないユーザー空間のエントロピーデーモンです。 これは高いエントロピー需要があるもしくはユーザとの対話が限られている システム (例えばヘッドレスサーバ) で重要です。
haveged は HAVEGE (HArdware Volatile Entropy Gathering and Expansion) を使って 1M プールのランダムバイトを維持し /dev/random を満たすのに 使います。dev/random 内のランダムビットの供給がデバイスの閾値を下回った時に 満たします。
HAVEGE についての詳細情報は以下にあります。 http://www.irisa.fr/caps/projects/hipsor/
その他の haveged 関連パッケージ
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- dep: init-system-helpers (>= 1.54~)
- 全 init システム用ヘルパーツール
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- dep: libc6 (>= 2.38)
- GNU C ライブラリ: 共有ライブラリ
以下のパッケージによって提供される仮想パッケージでもあります: libc6-udeb
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- dep: libhavege2 (>= 1.9.13)
- entropy source using the HAVEGE algorithm - shared library
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- dep: lsb-base (>= 3.2-14)
- Linux Standard Base 初期化スクリプト用機能の移行用パッケージ
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- sug: apparmor
- AppArmor 用のユーザスペースのパーサユーティリティ