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[ sid ]
[ ソース: boost1.88 ]
パッケージ: libboost-chrono1.88.0 (1.88.0-1.4)
libboost-chrono1.88.0 に関するリンク
Debian の資源:
boost1.88 ソースパッケージをダウンロード:
メンテナ:
外部の資源:
- ホームページ [www.boost.org]
類似のパッケージ:
時間、時刻、クロックの C++ 表現
本パッケージは Boost C++ ライブラリ集の一部を構成します。
Boost.Chrono ライブラリは以下を提供します。
* 時間の表現方法: 汎用の duration クラスにより実現されます。日、分、 秒、ナノ秒などの、時計の針の進む数で現わすことができるどんな時間も 表現することができます。 * 時刻を表現する型: time_point は、あるエポックに時間を足したり引いたり したものです。このライブラリは特定のエポックを使っていません。 time_point は clock に関連付けられます。 * 特定のプラットフォームでは利用不可のものを含むいくつかのクロック: system_clock, steady_clock, high_resolution_clock クロックは、 time_point と duration のペアリングであり、現在の time_point を返す 関数です。
タイミング機能をより一般的に有用なものとするため、Boost.Chrono は オペレーティングシステムの時間 API の薄いラッパーである多数のクロックを 提供します。これにより、壁時計時間、ユーザー CPU 時間、プロセスの消費 した CPU 時間を抽出することができます。
* process_real_cpu_clock: 現在のプロセスが消費した壁時計 CPU 時間を キャプチャーします。 * process_user_cpu_clock: 現在のプロセスが消費したユーザー CPU 時間を キャプチャーします。 * process_system_cpu_clock: 現在のプロセスが消費したシステム CPU 時間を キャプチャーします。 * タプルライククラス process_cpu_clock: 実時間、ユーザー CPU 時間、シス テム CPU 時間を一度にキャプチャーします。 * thread_clock は (サポートされているプラットフォーム上では) 現在の スレッドが消費した時間を返す steady なクロックです。
最後に、Boost.Chrono は、エミュレートされた auto を C++03 コンパイラで 使用できるようにするための duration と time_point の typeof レジストレーションを含みます。
その他の libboost-chrono1.88.0 関連パッケージ
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- dep: libc6 (>= 2.34)
- GNU C ライブラリ: 共有ライブラリ
以下のパッケージによって提供される仮想パッケージでもあります: libc6-udeb
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- dep: libgcc-s1 (>= 3.0) [armhf, i386 以外]
- GCC 共有ライブラリ
- dep: libgcc-s1 (>= 3.5) [armhf]
- dep: libgcc-s1 (>= 4.2) [i386]
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- dep: libstdc++6 (>= 5.2)
- GNU 標準 C++ ライブラリ v3
libboost-chrono1.88.0 のダウンロード
アーキテクチャ | パッケージサイズ | インストールサイズ | ファイル |
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amd64 | 236.2 kB | 2,189.0 kB | [ファイル一覧] |
arm64 | 235.3 kB | 2,213.0 kB | [ファイル一覧] |
armhf | 233.6 kB | 2,212.0 kB | [ファイル一覧] |
i386 | 236.9 kB | 2,184.0 kB | [ファイル一覧] |
ppc64el | 235.3 kB | 2,212.0 kB | [ファイル一覧] |
riscv64 | 235.0 kB | 2,177.0 kB | [ファイル一覧] |
s390x | 234.7 kB | 2,180.0 kB | [ファイル一覧] |